MITA通信

Facebook Facebook

✍水源地域の大切さを真剣にメモを取る稲美町の児童たち✍稲美町立加古小学校の疏水見学

2021.9.22

                                         令和3年9月22日(水)

雨の予報で心配でしたが、眩しい日差しが差し込み傘を差さずに子供たちの疏水学習が行えました。平田教頭は、準備万端長靴を履いてられました。(笑)
 稲美町の加古小学校の4年生23名と平田教頭、小村先生が、淡河頭首工、呑吐ダム、御坂サイフォン、練部屋分水所などを見学しました。
 
 加古川流域土地改良事務所農村計画第1課の木村さんより、子供たちに『 2列に並んでねーっ 』と第一声の元、疏水学習が始まりました。

淡河頭首工では、東播用水土地改良区の大橋参事が現地説明をされました。児童の住んでいる稲美町までの20キロメートルの内、四分の一の5キロメートルがトンネルだそうです。

 呑吐ダムでは、福森所長が子供たちに説明して頂きました。 呑吐(どんど)ダムは、高さ71.5m、長さ260m、貯水量1780万m3のコンクリート重力式ダムで、加古川水系の志染川、山田川にかかるダムの説明。取水ゲートやゴミ止めフェンスの質問についても丁寧に回答されました。

御坂サイフォンでは、東播用水土地改良区の大橋参事が サイフォンの模型を使い、水が上流と水路橋の高低差50m以上を流れ落ちた勢いで下流側の山へ駆け上がる行程を説明されました。
 また、志染川下流の沈下橋(※1:ちんかばし)から上流の水路橋を見て、上流側の石造りと今回耐震工事を行った下流橋のコンクリート製の橋(白色)を見学。
 その後、東播磨県民局地域振興室県民課水辺地域づくり担当の福田さんが、子供たちと水路橋を渡って、田んぼを通り、山の斜面に沿って伸びる鋳鉄管(直径φ1.1m、管の厚さ2cm、延長750m、1本6mの管が160本)を直接手で触りながら登り終える頃には、蒸し暑さと相まって汗びっしょりでした。御同行お疲れ様でした。

練部屋分水所では、直径10m。湧き出るような中央部の深さは2.5m。そこから円筒外周部で越流させ、落下する際に一定の割合に分割(①印南・手中・森安、②蛸草、③天満、④加古)する仕組みです。

みんな。大人になっても遠い日の思い出の一つとして、水の大切さを覚えておいてね。

※1:沈下橋
洪水時には橋面が水面下になる橋をいう 。 沈下橋という名称が広く知られるが、河川行政用語としては、「潜水橋」が公式名称 。

 

疏水学習の目的
 ・水の循環、水源地域の大切さを学習する。
 ・
淡河川山田川疏水のスケールや仕組みに注目しながら、先人の偉業を現地で確認する。
 ・
農業用水と上流の水源地域の関わりについて理解を深める。

ページの先頭へ