MITA通信

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高丘西小学校。高丘のオアシス重ね池で環境学習。岩蛇池、中笠池、稲葉池、釜谷池で野鳥観察!

2022.2.1

                          令和4年2月1日(火曜日)10時15分~11時45分

 明石市の小学生が、ため池の野鳥を観察し、環境保全の大切さを学びました。 明石市の高丘で野鳥を観察したのは、高丘西小学校の3年生61人です。高丘団地を抜け、池のある周辺を巡ります。これは野鳥について知り、児童にため池や自然環境の保全への意識を高めてもらおうと総合的な環境学習の一環で行われています。 
 今日はため池を順番に見学しながら、指導員(のはらくらぶ)の方から野鳥について、説明を受けました。
 
児童は双眼鏡を手にカルガモやヨシガモ、カワウなどを観察しました。

 丸谷指導員:「カワウは繁殖期には頭が白くなっている。」にはびっくり。「ヨシガモは、頭がナポレオンの帽子みたいな鳥です。」に、そういえば見たことはあるけど名前までは知らなかったなぁ。児童たちより、おじさんにはナポレオンで充分理解できました。納得。 
 こうやって、児童たちは、自然の中で暮らす野鳥の観察を通して、環境保全の大切さを学んでいくんだね。
 
今日は、小学校の近くの主池の自然を守る会の白井信雄さんをお招きして、野鳥観察を行いました。以前、主池(※1)を観察し、児童が違いを発表しました。児童「主池は池の外側に植物が多い。この4池は鳥がいる。」指導員「池に特徴があり、ここの池は栄養が多い。主池は湧き水。」

 今回、日頃あまり見ることのできない鳥を観察することができ、児童たちも、いろいろな鳥の名前や特徴を覚えることができました。(20種類)

                                     東播磨県民局:福田、ITM:髙見

(※1)主池は、行政の方は『ぬし池』と呼び、地元の方は『おも池』と。呼び名が違うそうです。ままあることです。

(田中さんより発表)
カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、ヨシガモ、コガモ、ミコアイサ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ
                                               
以上20種類

応援:黒ちゃん、タカちゃん、横ちゃん、ケンちゃん。有り難うね。

【参考】
東播磨県民局から、ため池探検ノートを、ため池学習のため事前配布しています。(非常に解り易くコンパクトにまとめられています。生物名の写真下に四角:□があるから確認したら☑チェックしてね。)

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