琴池(こといけ)

琴池(こといけ)
歴史・文化
琴池の名前は琴を埋めた伝説から由来していると言われています。
池の中に沈んでいる土器の状況から中世から近世初めころに作られたと思われますが詳細な時期は不明です。
昔、天満神社の北側の国安村から琴池の方に新田開発のために人々が移り住み、この地で稲作をするためにため池を作ったのが琴池の始まりと思われます。その時の堤防が今の池の真ん中の低い土手です。
そのあと、国岡新村が新たに今の堤防を付け足して現在の形になっておます。現在もこの真ん中の低い土手を境にそれぞれが水利権を持っています。
池底には石器時代の矢じりや土器がたくさん出土します。
レクレーション
池の北側には親水護岸が整備され、水面への張出しデッキ、東屋、階段テラスが整備されており、遊歩道沿いには地域住民の管理により桜や芝桜が植栽されていいます。