寺田池(てらだいけ)

寺田池(てらだいけ)
築造された当時の姿
寺田池は加古川市で2番目に古く築造され、また市内で1番大きいため池です。893年(平安時代)ごろに築造され、当時は寛平池と呼ばれており、周辺からの雨水を集めて貯める池でした。
様々な機能
○親水機能
寺田池では、遊歩道が整備されているため、散歩やジョギング、自然観察などに利用する地域住民が多く日常的に水辺空間を親しんでいます。
○生態系保全
生物環境は、トンボ、魚、鳥、植物、多様な動植物が生存・生育していることが確認されるなど、豊かな生態系を育んでいます。
○洪水調整・防火用水
雨水を一時的に貯留することで下流域への洪水量を調整するなど防災上重要な役割を果たしています。また、水を貯留しているため、火事や地震の際には防火用水や生活用水として活用できます。