MITA通信

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令和2年10月1日(木) 淡山疏水現地見学会【清水小学校】

2020.10.1

明石市立清水小学校の4年生4クラス113人が、4台のバスに分乗して、2コースに分かれて疏水学習に向かいました。

いきなりのハプニング。淡河川頭首工に向かう道路が交通事故により通行止めに会いました。そのため神戸市西区神出町にある老ノ口(おいのくち)分水工(ぶんすいこう)を最初の見学コースに変更しました。

10時前から東播用水土地改良区の梶さんが、老ノ口について説明し、一秒間に800リットルの水が流れている。また、当初六角形だった分水が、今は丸くなったことなど説明をされ生徒たちは真剣に囲んで聞き入ってました。

御坂サイフォンでは、事前に正式には「サイフォン」ではなく「連結管の原理」が正しいとの説明もありました。

志染川の河川敷まで降りて沈下橋(ちんかばし)に前列の子供たちが腰を下ろし、二列になって記念撮影をしていました。担当者の方が前列に座った子供たちを立たせずに後列のコモドたちを先に引き上げさせ、続いて立つように指示を与え安全に気をつけて、淡河川疏水について、工事の大変さに聞き入っていました。
呑吐ダムでは、ダムの高さや長さ、貯水量や貯水面積など説明を受けた数字をしっかり聞き取ってメモし、探検ノートは記録で一杯になっていました。

子どもたちは、先人たちが大変な思いをして水を運んできたのに関心を示していました。

 

 

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