MITA通信

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オクワハン(明石市)

2020.6.21

6月21日、日曜日に明石市魚住町の清水神社で伝統行事の「オクワハン」が行われました。

江戸時代後期から続く行事で、六月末の吉日、田植えが無事終わったことを祝う「サナブリ」「サナボリ」と呼ばれる神事です。清水地区では、「オックハン・オクワハン」と呼んでいます。

伊勢講の講四名がわらじ姿で神事を済ませ、桑の木で作った鍬「オクワハン」と左手に「金御幣」を担いで、魚住町清水の新池まで歩きます。途中、水取口(水源地)で「オックハン」を全員で一斉に水を浸けたあと、西宿・北代・池ノ内・池かかりの四コースを歩きます。

四人は新池に集合し弁天さんで般若心経を唱えたのち清水神社に帰り「オックハン」を返し行事は終わります。

今後もこの全国的にも珍しい伝統行事を大切にしていきたいですね。

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