ため池紹介

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葡萄園池(ぶどうえんいけ)

葡萄園池(ぶどうえんいけ)

葡萄園池(ぶどうえんいけ)

歴史・文化等

 明治時代、印南新村は綿花の栽培で生計を建てていましたが、干ばつや地租のため、住民の生活は非常に苦しくなりました。これを救うため政府が土地を買い上げ、明治13年国営ワイナリー(播州葡萄園)を開設し、ブドウの栽培とワイン作りが行われました。明治20年代後半に閉園状態となった頃に、淡河川の水路工事が終わり葡萄園内で水田化は進む中で明治26年ころに葡萄園池が完成したようです。その後昭和33年の改修工事で現在の形になりました。

景観

 池の堤防は池からは神出天王山や農地の景色を見渡すことができ、天気の良い日には明石海峡大橋がみえます。

 

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