序章第1章第2章第3章第4章いなみ野ため池ミュージアムの概括ご意見・ご提言
いなみ野ため池ミュージアムの実現にあたっては、ため池管理者や地域住民はもちろん、
NPOなどの地域外の人々も含めて多くの方々の<参画と協働>、さらには学習・文化・環境・
景観・まちづくり・農業・産業・観光・インフラ整備など<幅広い分野の取り組み>が必要である。
そこで、行政と住民、NPO、団体などが密接な連携を図りながら、
いなみ野ため池ミュージアムの創設に向けた取り組みを多面的・重層的に展開していく。
●概要
1)だれもが気軽に参加できる仕組みづくり
 ・ だれもが気軽に立ち寄ることのできるホームページやバーチャルミュージアムの整備、ため池を身近なもの
  として感じることのできるイベントや講習会の開催、ため池を中心としたさまざまな取組事例の紹介など、
  地域住民一人ひとりと、いなみ野ため池ミュージアムを結ぶ仕組みづくりに努めていく。
2)運動を広げるネットワークづくり
 ・ 各種の住民団体やイベントなど、人が交わる空間のネットワーク化を図りながら、いなみ野ため池ミュージ
  アム創設に向けての意識の共有化を図っていく。
3)魅力の再発見と新たな"顔"づくり
 ・ 個々のため池や水路等の価値や魅力を再発見し、それをさらに高めていくとともに、地域内外の人々を
  引きつけてやまない新たな"顔"づくりにも積極的に取り組んでいく。
4)イメージアップと目標づくり
 ・ いなみ野ため池ミュージアムを通じて自らの地域を見つめ直し、そのすばらしさを外部に向けて発信して
  いく仕組みづくりに努めるとともに、"みんなでめざす目標づくり"を進めながら、ミュージアム全体が
  スパイラルアップしていくようなプロモーション活動を展開していく。
●具体的な展開方策
<参画と協働のプログラム>
(1) 企画・人材開発




地域の人々が中心となった取り組みの裾野の拡大、質的な向上を促進する企画開発を進める。
各分野での専門的人材の発掘・育成に努める。
(2) 活動支援
水辺をいかした学習活動やまちづくり活動、ため池の維持管理活動など、多様な主体のさまざまな取り組みを支援する。
(3) 魅力・イメージアップ





個々のため池や水路、ため池群や水路網、さらには地域全体の魅力・イメージアップを図る各種の事業や調査研究に取り組む。
PR活動の展開や、IT・マスメディアを活用した双方向の情報収集・発信を進める。
 
<推進体制づくり>
(1) 背景






ため池や水路等の資源を適正に継承していくには、非農家の人々の理解を深めるとともに、ため池の持つ可能性や価値を再認識していくことが肝要である。
ため池管理者や地域住民はもとより、ため池を利活用する者・団体や地域づくりに関係する団体、事業者、行政など幅広い主体の参画と協働を可能とする体制づくりが求められる。
(2) 概要
1)





2)



3)
役割
 創設プロジェクトの具体的な推進方策の企画・立案、運営組織の検討と設立準備、運営組織への移行作業などを行う。
構成
 ため池管理者、県・市町の代表、学識者、公募委員、関係団体の代表など。
既存組織等との連携
 現在、各市町において活動を展開している住民主体のまちづくり団体などと相互に連携、関与するなかで地域に根ざした推進体制を構築していく。
(3) 行政の役割
1)







2)

 市町と協働して、創設プロジェクトの立ち上げに係る業務の調整を行う。また、県レベルでの構想・計画との整合を図りながら、組織化に必要な広域的コーディネートなどにあたる。
市町
 ミュージアムを構成する基礎単位となる個々のため池協議会の設立支援を行うなど、ため池管理者、住民団体、利活用団体などの連絡・調整を図る。
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いなみ野ため池ミュージアム推進実行委員会 (兵庫県・明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)