| 目 次 |
第1章 いなみ野ため池ミュージアムの背景
1.東播磨地域の概況
2.歴史に培われた固有のため池文化
3.水辺にはぐくまれた多様な生態系
4.ため池の持つ多面的機能
5.顕在化する諸課題
6.地域づくりにかかわる社会的な動向
7.関連する構想や計画の動向
<いなみ野ため池ミュージアムの背景> |
第2章 いなみ野ため池ミュージアムの展開
1.いなみ野ため池ミュージアムの概要
(1)エリア
(2)展開手法
2.いなみ野ため池ミュージアムの基本方針
3.いなみ野ため池ミュージアムの展開ストーリー
(1)地域資源の保全と創造
(2)地域資源のネットワーク
(3)ミュージアム活動の実践
<いなみ野ため池ミュージアムの展開> |
第3章 いなみ野ため池ミュージアム創設プロジェクト
1.いなみ野ため池ミュージアム創設プロジェクトの推進
(1)だれもが気軽に参加できる仕組みづくり
(2)運動を広げるネットワークづくり
(3)魅力の再発見と新たな"顔"づくり
(4)イメージアップと目標づくり
2.具体的な展開方策-1<参画と協働のプログラム>
(1)企画・人材開発
(2)活動支援
(3)魅力・イメージアップ
3.具体的な展開方策-2<推進体制づくり>
(1)背景
(2)概要
(3)行政の役割
(4)概念図
<いなみ野ため池ミュージアム創設プロジェクト> |
第4章 ミュージアムの運営体制
1.ミュージアムの運営体制の概念図
2.ミュージアムの運営体制の構成
(1)ため池協議会
(2)ミュージアム運営組織(中間支援組織) |
| いなみ野ため池ミュージアムの概括 |
| おわりに |
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| 序 章 |
東播磨地域(明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)には、県下で最大や最古のため池、絶滅の危惧される生き物が生育するため池など、個性豊かなため池が沢山ある。しかも、その多くは水路で結ばれ、群れをなして存在。とりわけ、印南野台地のため池群は、日本有数のため池密度を誇り、文化財としても大変価値のあるものである。
これらのため池や水路は、先人たちが重要な生活基盤と位置づけて守り育ててきたものであり、固有の「ため池文化」を豊かにはぐくんできました。
まさに、ため池やそれを結ぶ水路は、地域のかけがえのない財産であり、東播磨を特徴づける水辺空間を創出している。
いま、東播磨の地では、そのため池等をはじめとする水辺空間に注目し、有効な社会資源との認識に立って、これらを核に魅力いっぱいの地域づくりを進めていこうとする動きが芽ばえつつある。
それが、県民・団体・事業者・行政など地域のさまざまな活動主体の参画と協働によって、県民主役・地域主導で策定された21世紀の東播磨づくりの羅針盤となる東播磨地域ビジョンの「東播磨地域ビジョン推進プログラム・行政推進プログラム」の重点推進事業に位置づけられ、また県民自身が自らの主体的な取り組みをまとめた「東播磨地域ビジョン推進プログラム・県民行動プログラム」にもその考え方が重点行動プランの1つに取り入れられている、『いなみ野ため池ミュージアム』である。
地域全体が"水辺を主役とした博物館"となる新しいふるさとづくりをめざす『いなみ野ため池ミュージアム』−
今回の基本計画は、その将来像や基本方針などを明らかにするとともに、創設に向けた具体的な展開方策などを示し、より幅広い活動主体のより積極的な参画と協働のもと、各般の取り組み(創設プロジェクト)を総合的・計画的に推進して『いなみ野ため池ミュージアム』の実現をめざすことを目的に、提案するものである。
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| ※ここで言う「いなみ野」とは、印南野台地(稲美町を中心として、おおよそ明石市と播磨町、加古川市の加古川左岸)と旧印南郡(おおよそ高砂市、加古川市の加古川右岸)を含めた広い範囲を想定しています。 |
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