兵庫県の東播磨地域では水辺を活かした新しいふるさとづくり「いなみ野ため池ミュージアム」を進めています
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ため池の生き物
アキノキリンソウ ツリガネニンジン アゼオトギリ
チガヤ タヌキマメ マキエハギ

堤体(土手)には草原性の植物が生育しています。ワラビやススキ、チガヤを優占種に、アキノキリンソウ、オミナエシ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、ハギ類、ノアズキなどが見られます。夏から秋にかけてお花畑が見られるところも少なくありません。これらの植物が生育できる背景に、ため池の重要な維持管理である堤体の草刈があります。陽光を好むこれらの植物は草刈によって生育環境が保たれています。草刈が行われなくなると途端に消滅してしまいます。希少な種類も多く、マキエハギ、クサボケ、アゼオトギリ、タヌキマメ、スズサイコなどが見られます。
 
オミナエシ スズサイコ
 
ため池にやさしい工法
ため池の改修工事に際しても、植生の保全に配慮した工法が採用されるようになってきました。池岸に緩傾斜部を残したり、堤体の覆土に元からあった表土を用いることなどで、一定の効果をおさめるようになりました。このように湿地植物や堤体植物の生育環境は、とても不安定で変化しやすいものです。
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